フィリピンではバランガイ(最小行政区)選挙と青年議会選挙が実施されるため2023年10月30日が祝日となった
バランガイは全国に約4万2千あり、各自治体の下に連なる最小行政組織で、1人の議長(キャプテン)、7人の議員(カウンセラー)がいる
1つのバランガイ規模は住民2000人以上で、都市部は5000人以上で構成される。
その仕事の範囲は住民トラブルの仲裁、管轄地域の交通整理、ゴミ収集や公的機関としての居住証明書なども発行する
選挙中は酒類の販売も禁止され、トラブルがないよう監視が行われるが、候補者の対立が激しい地域などでは選挙票のための賄賂が飛び交ったり、死傷者が出ることも珍しくない
2002年には選挙に絡む事件が200件以上発生し99人が死亡した。2018年の選挙の際は約30人が死亡したと発表された
GENPO PHはフィリピンに特化した支援サービス。
移住・教育・起業・就職・人材・投資
フィリピンの生活に関するトータルサポートしています。