フィリピンにおける富裕層（100万ドル以上の資産保有者）が、過去10年間で32％増加し、現在は約12,800人に達した
とHenley & Partnersの「2025年民間資産移動報告書」が発表した 特に、70人のセンチミリオネア（1億ドル以上）と12人のビリオネア(10億ドル以上)が、合計で1兆ペソ超の資産を保有
している 一方で、2025年には約50人の富裕層が国外へ移住するとされ、約340億ペソの資産流出が見込まれている。
それでも、インドネシアやベトナムと比較すると流出数は少なく、フィリピン経済の安定性と将来性が評価されている
シンガポールや香港、日本などがアジアの富裕層の新たな移住先として注目されており、アジア全体が世界の経済成長
の中心として存在感を増している
【参考情報】 https://www.philstar.com/business/2025/06/25/2453256/wealth-surge-philippines-sees-32-more-millionaires-billionaires-2014-report