2024年4月9日は、第二次世界大戦中に「バターンとコレヒドールの陥落」と呼ばれていた記念日の82周年目にあたる
大戦中、日本軍は捕虜にしたアメリカ軍やフィリピン軍の兵士約8万人を、バターン半島南端のマリベレスから内陸の州都サンフェルナンドまでの道のり約100kmを行軍させた
サンフェルナンドにはより多くの食料の備蓄があったので、1日25kmの行軍スケジュールを立てたものの、元々捕虜たちは食糧補給路を絶たれた上、1カ月近く山中に潜んでいたためマラリアや赤痢に罹っている者が半分以上おり、多くの捕虜が栄養失調や病気で行軍中に倒れ死んでいった
この大戦中におけるフィリピン軍の歴史的な悲劇を「勇者の日」として祝日にして讃える日でもある
フィリピン政府はこの歴史を風化させないために1キロメートルごとに道標を設置している
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