フィリピン保健省は1月1日~3月2週目までに453件の百日咳感染者が報告され首都圏では子どもの死亡例もあるとして注意喚起をした
百日咳は特有のけいれん性の咳発作を特徴とする急性気道感染症である
咳やくしゃみなどの飛沫感染以外に汚染された手指、器物などを介して接触感染する
また、ミンダナオ地方のバンサモロ自治区は、今年に入ってから麻疹(はしか)に592人が感染し、3人の未成年が死亡したことを報告、集団感染を宣言した
麻疹は発熱、せき、鼻汁などの風邪のような症状、目やにや目の充血に続き、39℃以上の高熱と全身に発しんが広がる
感染力が極めて高く、空気感染によって同じ部屋にいるだけでも感染していくケースが多い
フィリピンではワクチン接種に対する理解や啓蒙が進んでいない地域も多く、感染拡大の原因となっている
GENPO PHはフィリピンに特化した支援サービス。
移住・教育・起業・就職・人材・投資
フィリピンの生活に関するトータルサポートしています。