
フィリピンのサラ・ドゥテルテ副大統領(47)は、2028年大統領選への出馬を表明した。
発表の背景には、現職のフェルディナンド・マルコスJr.大統領(通称ボンボン)との激しい権力闘争がある。
両者は2022年選挙で同じ陣営として大勝したが、その後利害の違いから決裂。2025年3月、マルコスが国際刑事裁判所(ICC)による父ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領の逮捕を容認し、対立が決定的になった。
前大統領は「麻薬戦争」をめぐる人道に対する罪でハーグに拘束され、裁判を待つ。
その後の中間選挙では、ドゥテルテ家が支持した候補者が優勢となり、依然として強い政治基盤を持つことを示した。一方でサラ副大統領自身は、機密費の不正使用を含む汚職疑惑で弾劾申し立てを受けているが、本人はこれを全面的に否定している。
今回の出馬表明は、今後のフィリピン政局に大きな影響を与えると見られている。
参考元
https://www.bbc.com/news/articles/cn5g207k7d5o


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