マカティ市内の下水道で、ある女性が全身にほこりをつけたまま這い出てきた。 この女性の姿がSNSで拡散され急速に広がった。
その結果、フィリピン首都圏の深刻なホームレスの現実を見せる場面という指摘も出てきた
議論が大きくなると、社会福祉開発部は「ローズ」という名前の当該女性を発見した。 ローズは下水道に住んではおらず、下水道に落としたカッターナイフを探すために入ったと釈明。 だが、マカティ警察は「ホームレスが下水道と連結された排水管を通路のように活用する場合が多い」と語った
社会福祉開発部の長官は「彼女が雑貨店を開くことができるように8万ペソを支援する」と明らかにした。 また、夫も溶接技術を保有しているが、野宿中だとし「働き口を探せるよう助ける」と付け加えた
しかし、このような一回限りの支援がホームレス問題の根本的な解決策にはなりえないという批判も出てきた
「これは一人の問題ではなく、地域全体の問題だ。 応急処方では変わらない」という指摘が報道されている
参考元:
https://www.mk.co.kr/jp/world/11332783
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