フィリピン初の地下鉄システムが、2024年1月時点で全体のプロジェクト実施進捗率が40％に達したことが明らかになった

JICAの支援を受けて、2029年の完成に向けて実施している

このプロジェクトには、バレンズエラ市からパサイ市までを結び、パラニャーケ市のニノイ・アキノ国際空港（NAIA）のターミナル3への支線を含む、17駅から成る33キロメートルの鉄道線の建設が含まれている

このプロジェクトを通じて、バレンズエラからNAIAまでの移動時間を1時間30分から35分に短縮し、毎日519,000人の乗客をサービスすることを目指している

JICAは渋滞による経済損失を一日35億ペソと試算しており、地下鉄の完成によって一日25億ペソの経済効果があがると見込んでいる