アメリカ農務省(USDA)によると、2024年もフィリピンが世界最大の米輸入国であると予想されている

2023年時点では世界全体のコメ輸入量は約5209万トンで、フィリピンは全体の7.3％を占めていた

米輸入の多い国は以下の通り

1位…フィリピン
2位…中国
3位…インドネシア
4位…欧州連合
5位…ナイジェリア
6位…イラク

フィリピンは慢性的な米不足を受け、2019年に米の輸入を原則自由化する「米関税化法」を施行している。

これを受けてベトナムなどから安価な米が流入し、消費者の人気を集めるが、生産者団体は反発していた。

「最近買うのは輸入米ばかり」という市場の人々の声もよく聞かれる