フィリピンの2022年の政府開発援助(ODA)は前年比0.5％増の324億309万米ドル（約4兆8500億円）だった。

国別では

1位…🇯🇵日本(30.8%)
⇒約1兆4800億円(無償が約6.8% 有償が93.2%)

2位…🇨🇳中国(3.0%)

3位…🇰🇷韓国(2.8%)

他には

アジア開発銀行…33.5%
世界銀行…21.2%

政権の大型インフラ整備計画に多額の資金を援助し、経済発展を後押ししている。

新興国のフィリピンは政府予算の規模が小さく、経済成長に必要な社会インフラを整備する資金が不足している。

国別では日本が20年以上にわたって最大の援助国で、国際協力機構（ＪＩＣＡ）を通じて支援している。

ＪＩＣＡフィリピン事務所の坂本威午所長はＮＮＡに対し「長年の信頼関係と誠実な協力の蓄積が表れていると認識している。インフラや防災、社会開発、南部ミンダナオ和平など開発ニーズは多様・膨大だ」と話した。