【比裁判所 マルコス家の資産返却請求を棄却】
サンディガン裁判所は、元大統領夫人のイメルダ・マルコスとその娘アイリーンが訴えていた資産返却請求を棄却した
故マルコス元大統領は20年の在位期間中、汚職によって100億ドルもの私財を得たと疑われている
2014年にはイメルダ夫人らに対し、保有しているミケランジェロやピカソなどの芸術作品8点を政府に返還するよう命じる令状を出した
一方で2022年にマルコスJr大統領がイメルダ夫人を訪問する映像が公開された際、そこに押収対象とされたピカソの作品が掛けられており物議を醸した
比メディアRapplerは押収したピカソの絵は「偽物」だったとして「(本物は)まだ彼らの手元にある」と述べた
およそ50億ドル分の不正財産を回収したが、うち約24億ドルは裁判中で、多くの財産の所在が明らかになっていない
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