フィリピン現地News
【フィリピンの銀行普及率は地域最低レベル】
マッキンゼーによると、2021年のフィリピンの銀行普及率は、東南アジアで最も低い水準にあった。
中央銀行(BSP)のデータに基づくと、同国の銀行普及率はわずか56%だった
BSPは今年末までに、決済の50%をオンラインで行い、フィリピン人成人の70%が正式な金融口座を持つことを目標としている
BSPの最新データでは、銀行口座を持つフィリピン人成人は2019年の29%から2021年には56%とほぼ倍増した。また、小売取引全体に占めるデジタル決済の割合も、2020年の20.1%から30.3%に増加した
一方で「フィリピンは東南アジアで最も急速に経済成長している国の一つですが、銀行普及率はタイの96%、マレーシアの88%に対して56%と、この地域で最も低い水準にあります」とマッキンゼーは述べている
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